肥満とは、口から入った食べ物の栄養から吸収されたエネルギーのうち、消費されない余分なエネルギーが体脂肪として貯蔵され、これが過剰となって蓄積されること。肥満は体に大きな負担をかけるので、糖尿病や心臓病、高血圧など様々な病気を引き起こしやすく危険ですが、無理なダイエットも問題です。
対策としては、お菓子や清涼飲料水、揚げ物など、糖分や脂肪分を多く含む食べ物を避け、過食をしないこと、またアルコールの取りすぎにも注意しましょう。ただし、朝食を抜いたり断食をするなど、自己流のダイエットを試みることは危険です。生きていくためには、必要最小限度のエネルギーは摂取しなければいけません。食事は栄養バランスを考え、食べ過ぎないこと。特に早食い、ながら食い、間食などを避け、食事の時間をきちんと決めて、規則正しい生活を送ること。さらに適度な運動を続けることで、健康的に減量できるでしょう。
健康で効果的に体重を減らし、同時に太りにくい体をつくるために、漢方も大切な役割を果たしてくれます。
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